[ガーミン] 携帯カーナビnuviの走行軌跡を表示する方法(2015/6改訂版)
概要:携帯カーナビのGarminに保存された走行軌跡をPCで表示する方法の全面改訂版
使用機器:Garmin nuvi 2565
手順:
1.走行軌跡データをPCに取り込む
1)USBケーブルでPCと接続して「大容量記憶装置」を選択
2)PCから,リムーバルディスクと認識されているGarmin nuviを開く
3)GPXフォルダを開く
4)Current.gpxなどの走行軌跡データをPCに取り込む
注)旧いデータはArchiveフォルダにあり
2.GPSログの結合・編集:フリーソフト「轍(わだち)」使用
1)インポート:[ファイル]→[インポート]により、ファイルをインポート
注:CTRLキーを押しながら、一度に複数のファイルを選択可能
注) 複数のgpxファイルをインポートした場合:下記追記参照。
2)結合:結合したいトラックをすべて選択して、右クリック→[結合]
3)ノイズフィルタ,速度フィルタ,停止フィルタ適用
4)ウエイポイント:リスト表示→不要ポイント削除
5)開始日時順ソート:不要削除,ダブリ削除,超短距離削除
6)間引き:トラックをダブルクリック→トラックの設定で可能
目標ポイント数:1000くらいにしないと、多すぎる感じ
7)トラックを[エクスポート]
注:KML形式、GPX形式などを選択可能
3.Googleアース上に表示する手順
1)GoogleEarthを起動
2)gpxファイルをGoogleEarth画面上にドラッグ&ドロップ
3)ファイル→保存→名前をつけて保存→KML形式で保存
4.Googleマップ上に表示する手順
1)Googleマップを開く
2)[マイマップ]→[地図を作成]をクリック
3)[インポート]をクリック
4)「csv,KLSX,KMLファイルをドラグします」と表示
5)KMLファイルを読み込み
備考:
1)KMLは、三次元地理空間情報の表示用言語。テキスト形式で、Google EarthやGoogle Mapsで表示する要素(目印、イメージ、ポリゴン、3次元モデル、説明など)を記述する。
2)KMZは,KML をZIPで圧縮したもの。
追記(2015/7/10):
1)不要な過去のルートが表示される場合:古い日時のトラックを削除
2)不要なルートの表示:開始日時順にソートし、ダブリを削除
3)上記手順で、3は不要(KML形式保存からGoogleマップ表示可能)
追記(2016/3/10):
1)複数のgpxファイルをインポートした場合、ダブリや抜けが多い
2)これは、連結(結合)前に修正が必要。右クリック→開始日時順にソートで、必要なログのみ残し、不要なログを削除
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