[Excel] 数式や関数のエラー検出関数:ISERROR(テストの対象)
ISERROR関数(there IS an ERROR)
ISERROR関数はテストの対象が#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME? 、#NULL!のいずれかの時、TRUEを返す。
使用例:C1=A1/B1の演算がエラーでない時だけ結果を表示させ、エラーの時は,空白にする。
C1=IF(ISERROR(A1/B1)=TRUE,"",A1/B1)
参考1:IS 関数(名前がどれも IS で始まるため)
- ISBLANK関数 空白セルの場合TRUEを返し、それ以外はFALSEを返す
- ISERR関数 #N/A以外のエラー値の時、TRUEを返す
- ISERROR関数 #N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME? 、#NULL!のいずれかの時、TRUEを返す
- ISLOGICAL関数 論理値の場合、TRUEを返す
- ISNA関数 エラー値#N/Aの場合、TRUEを返す
- ISNONTEXT関数 文字列ではない時、または空白セルの場合にTRUEを返す
- ISNUMBER関数 数値の場合、TRUEを返す
- ISREF関数 セルを参照する場合、TRUEを返す
- ISTEXT関数 文字列の場合、TRUEを返す
参考2:エラーの種類
正式には[エラー値]と呼び、7種類ある。
- #DIV/0! 割り算で分母がゼロ
- #NAME? 関数名や範囲名が間違っている
- #NUM! 大きすぎる数値又は小さすぎる数値
- #NULL! 指定した2つのセル範囲に共通部分がない
- #N/A! 関数や数式に使用できる値がない
- #REF! セルの参照がおかしい
- #VALUE! 引数の種類が正しくない
| 固定リンク | 0
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- [IrfanView] 画像の座標や輝度値を表示させるには?(2025.03.26)
- テレビでYoutube広告をスキップする方法(2024.09.22)
- [動画]字幕の時間調整をする方法(2024.09.14)
- [Windows10] フォルダ表示形式の統一方法(2024.09.09)
- [Word] 図形や画像が印刷できない(2024.08.31)
コメント